重症筋無力症

まぶたが垂れ下がり目が開けにくくなったり、身体が思う様に動かなくなる難病

重症筋無力症とは、末梢神経と筋肉の接ぎ目である神経筋の結合部において、障害が生じてしまう病気です。神経細胞や筋肉が壊れるという訳ではなく、筋肉側の受容体が、間違って自己抗体を破壊してしまうことで起きる自己免疫疾患の1つです。これは、神経筋結合部で伝達障害が生じることで引き起こされるのだそうです。

全身のあらゆる部分で筋肉の力が低下してしまうため、眼筋の低下により眼瞼下垂になり、目が開けづらくなったり、手足が通常より重く感じて疲れやすくなったり、喉の筋力が弱まり嚥下が上手にできなくなったり、更には喋りにくくなったり…といった、様々な症状を引き起こしてしまうそうです。病状が進行していくと、呼吸筋が麻痺し、呼吸困難を起こしてしまう場合もあるようです。

重症筋無力症は、厚生労働省が指定する特定疾患である難病の1つです。1987年の有病率の調査では、人口10万人あたり5.1人の重症筋無力症患者がいるという結果が出たそうです。

この当時、日本全国での患者数は約6,000人だと言われていましたが、2006年の調べでは、人口10万人あたり11.8人…患者数は15,100人と、増加しつつある結果となっているようです。現在、日本で徐々に有病率が上がってきている難病と言えますので、しっかりと注目していく必要があります。

重症筋無力症の症状は、大きく2つに分けることができます。1つは「眼筋型」で、もう1つは「全身型」と言います。眼筋型とは、主に眼瞼下垂や複視などの、目の筋力に関わる症状だけに限局するものを指すそうです。

一方全身型とは、手足の筋力が低下して起こる四肢筋の不調や、喉の筋力が衰える障害など、全身のあらゆる部位に症状が現れることを指すようです。

また、重症筋無力症には、遺伝性はないと言われています。ごく稀に筋無力症の中でも遺伝するものはありますが、それは先天性のもので、神経筋の結合部にある分子の遺伝子変異によって起こる疾患です。重症筋無力症は自己免疫性のものなので、遺伝はすることはないそうです。


重症筋無力症の症状

眼下下垂(目の周りの筋肉が弱まり、まぶたが力なくダルンと垂れ下がってしまう)
複視(物が二重に見える)
筋力低下
嚥下障害(食べ物や飲み物が飲み込みづらい)
構音障害(声が出しづらい)
呼吸筋麻痺
呼吸筋麻痺による呼吸困難

日内変動や日差変動があるのが特徴
重症筋無力症の症状は、日内変動もしくは日差変動を繰り返す、という風に言われています。午前中は症状が軽いにもかかわらず、夕方から夜にかけて悪化することを「日内変動」と言い、症状が日によって変わり、軽い日もあれば重い日もあるというように変動することを「日差変動」と言います。
誰でも、睡眠をとって身体を休めた朝は、力がみなぎっているものですよね。反対に、健康な人であっても、学校や仕事を終えて帰宅した夕方や夜には、とても疲れているはずです。重症筋無力症は易疲労性になりやすいため、このような身体の疲れ具合が顕著で、同じ日でも朝夕でまるで違ったり、昨日と今日では症状の重軽度が違う、といったことが起こるようです。
日にちによって体調の悪さが様変わりしてしまうので、場合によっては、「昨日はかなり具合が悪かったのに、今日はとっても元気!」ということもあり得ます。周りに変な誤解を生まないためにも、自身の病状が変化するということを、周りの人に伝えておいた方がいいかもしれません。

重症筋無力症の原因

自己免疫反応によるもの
胸腺の異常によるもの
薬品による副作用によるもの

重症筋無力症の検査と診断方法

  • 重症筋無力症は、日内変動や日差変動を繰り返すため、診察時のみの様子で病状を正確に判断するのはとても難しい病気です。そのため、病気の重症度を調べるために、「QNGスコア」というものを使うことがあります。
    上を見た時に瞼を何秒間下げずにキープできるかや、握力などを調べる項目があり、合計点数が高いほど病気の重症度も高いという結果になるそうです。これを使えば、夕方など、重症筋無力症の症状が出て調子が悪い時に、すぐにセルフチェックすることができる上、お医者さんにしっかりの自身の病状を伝えることができます。
  • 重症筋無力症の診断をするには、まず診察・問診時にお医者さんが本人に自覚症状(シャンプーする時に腕が重い、階段を上る時に太ももが上手く上がらない等)があるかどうか、あるならどんな症状があるのかを確認をします。その後、視診または手や聴診器を使った触診などの「理学的所見」と、血液検査などの検査結果から見た「検査所見」をふまえ、重症筋無力症の疾患に当てはまるかどうかを診断するそうです。
  • 重症筋無力症の診断に有効とされてる検査を、「エドロホニウム試験」と言うそうです。塩化エドロホニウムという薬剤を静脈内注射で投与し、体内のアセチルコリン濃度を上昇させると、筋力の低下が一時的かつ飛躍的に改善されることがあります。その場合、重症筋無力症である可能性があるとされています。
    例えば、眼筋型の重症筋無力症の患者が塩化エドロホニウムの注射を受けると、垂れ下がったまぶたが一時的に元通りになったりするそうです。


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参照元:ココロとカラダの教科書 | welq [ウェルク]様より

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当院の気功治療による判断基準について

・医学理論に基づいております(私自身は医師ではございませんし、気功院は病院ではございませんので、「投薬」「手術」「診断」のいずれも行いません。しかし医療に関する勉強を怠っていては気功による病気治療などとても行えません。日々情報収集と勉学に励んでおります。それがまた気功技術のレベルアップにも繋がりますので)
・西洋医学を否定しておりません
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shinkei

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